情緒的に安定した子育て


情緒的に安定した子育てで穏やかに、小さいのに大きな幸せがある家庭を

子育て情報の多様化が生んだ、子育てに熱心な「子育て難民さん」

現代は子育ての情報が多様化し、親としてどのように子どもを育てていけばよいか混乱する方が出てきています。
私は、この一生懸命であるがゆえに情報をあれこれ確認し、子育てが乱れてくる保護者の方を「子育て難民さん」と呼んでいます。

私たちは、子どもを取り巻くさまざまな要素に対応しなければなりません。
多様化する学校、AIによって変化していく働き方、技術の進歩による生活スタイルの変化、チャットやSNSによって変化するコミュニケーションスタイル、保護者の不安が煽られる中学受験熱。
数え上げたらキリがありません。

 これらすべてが、子どもの心の発達や価値観の醸成に影響を与え、大人ですらも対応しきれない価値の幅をもって子どもたちを揺さぶるのです。
その中で現代の子どもたちは、自分の情緒をコントロールしながら、成果をあげなければならないプレッシャーにさらされるのです。

保護者の子育ての短所を補い、子どもを情緒的に安定させられる子育てをおすすめしたいです。

私は子育て観が荒れてしまっている現代で、一つの方針をおすすめしています。
その方針とは、子どもがどんな局面にあたっても対処できるだけの心の柔軟性を身に着けることができるようにすることです。
頑固になるとイライラしますし、トラブルの種にもなります。
かといって周りに気を遣いすぎると優柔不断になって自分にとって大事な決断ができなくなります。

心の柔軟性は、親が子どもの心を情緒的に保護することで身につく。

 心の柔軟性を身に着けるためには、保護者の子育て観の短所にリスク管理がされていることが必要です。
そして、子どもには前向きな挑戦による失敗のチャンスが保障されていて、子どもの心は情緒的に保護されていなければなりません。

子どもの情緒が保護されていると、小さな幸せが積もっていく生活が待っています。

みなさんは、派手さはないものの生活していて不安やイライラがないことが有難いことと思いますか。
私は、周りに素直に感謝する気持ちが沸いてきますし本当に有難く幸せだと思っています。
逆に、どれほど恵まれていても常に不幸を感じる人もいるでしょう。

 私は、家族と過ごしながら一緒に生活しているだけで毎日がなぜか楽しいです。
こうした生活感は、日々の家族との関わりから小さな幸せを見つけることができるからかもしれません。
家族の気遣いや家族の良いところに気づくこと、困ったときにはお互いの長所を生かして協力できること、などの小さな幸せです。

 家族全員がお互いを尊重することを知っていて、お互いを大切にするコミュニケーションや考え方を知っていたら、家庭内は穏やかでゆるやかな時間が流れていきます。
もちろん子ども同士は遊びながら喧嘩もときにはしますが。

 そうした中で、子どもの心は他者の価値観への感度が高くなり、やわらかくて折れない心が備わってきます。
強くある必要は全くありません。

保護者の子育て観の長所と短所を知り、自分たちの基準で確かな一歩を家族みんなで歩んでいます。

私が今おすすめしている子育ては、残念ながら人様に自慢できるようなものではありません。
一言で表せば、「地味だけど毎日が穏やかで、大変なこともあるけど家族で協力して楽しく暮らしているよ。毎日成長しているよ。」と言うだけだからです。
私たちの基準は、いつも自分たちの目標とその目標に対して自分たちが何をやれるか、ということです。

毎日小さな幸せが積み重なっていく、そんな地味な子育てをしたい方は大歓迎です

 毎日の子育てで、人の評価を気にしないで家庭の軸を大切にし、協力して家庭生活を送りたい方はぜひチャイルドリーフで一緒に考えていきましょう。不安や焦りもない穏やかな家庭はストレスが少なくて楽しいですよ。

 お気軽にご相談ください。


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